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バック駐車をカッコよくする低速テクニック

車に乗せてもらった経験がある人なら分かると思いますが、運転者が駐車するときに四苦八苦し、駐車スペースに斜めに停めたりすると「この人の運転は大丈夫だろうか」と不安に思うものです。
また逆に彼女を乗せドライブの途中立ち寄ったお店でカッコよくスマートに車を停めるだけであなたに対する高感度はすごくアップするものです。
このレポートでは運転初心者やバック駐車が苦手な方のためにスマートにカッコよく運転技術を見せるテクニックをわかりやすく解説します。
基本編
この講座ではまず右手一本で行うハンドル操作を覚えていただきます。なぜその操作が必要かという理由について説明します。あなたも一度は工場やショッピングセンターの倉庫付近などで重量物を運ぶフォークリフトというものを目にしたことがあると思います。あの電動式のフォークリフトはすべて片手でハンドル操作を行います。
では、なぜ片手で行うかと言えば工場内や倉庫のスペースを無駄にすることなく効率的に荷物を運び、並べてゆく必要があります。そのためには狭い場所であっても微妙に方向を変えながら移動をしなくてはなりません。
フォークリフトはハンドル操作が後輪に伝わります。つまり、前進してはいるものの普通の車のバックと同じ動きといえます。またハンドルには片手で操作するためのグリップがついています。このような構造のため狭い場所でも縦横無尽に移動することができるのです。
但しここで注意することは、 これらのテクニックの応用はあくまで車庫入れや狭い道などの 低速移動 の時の急激かつ大幅な方向転換の時に行うものです。
通常速度での直線走行や高速走行では危険なので絶対にやらず、両手でしっかりとハンドルを握って運転してください。

応用編
【左回転バック駐車】
















まず基礎編で説明した「片手でのハンドル操作」のやり方から説明します。慣れてしまえば簡単なので、まず車が少なくて広い駐車場で前進運転を試しながら人通りに注意して練習を行ってください。
スーパーなどは入口から遠いところは車がまばらで練習には最適です。

① 広い駐車場の直線場所で時速5kmから10km以下でゆっくりと移動してください。
② 右か左に曲がる必要がでたら、手前5メートルくらいのところで右手の手のひらの付け根あたりでハンドルの上の方を押え付けてください。手のひらに密着しやすいビニール系かレザーなどの口径の太いハンドルカバーを装着すれば、より操作が楽になります。
③ 力をハンドルに加え徐々にコーナーを曲がってください。片手でのハンドル操作の注意点は操作が終了し停車するまで手をハンドルに押し付けておくことです。

ハンドルの片手操作はこれだけのことです。簡単です。
これができるようになったら図に描かれたバック駐車を片手で実際にやってみるのです。

前ページの図は右側から左方向に進入し2番の駐車スペースに停めようとしているところです。

では実際にこれらのテクニックを駆使して図ように頭の中でバック駐車をやってみましょう。

















① A地点からDの線を意識しながら右手だけのハンドル操作でゆるやかに右方向に進路を変えてください。
② B地点からC地点に達するほんの数メートルの間にすばやく右手だけでハンドルを左に切り返してください。この間を時間にすれば1秒程度と思ってください。


  B地点での停車のタイミングの取り方はDとEのスペースを意識しながら行ってください。
BからCに移動する時点で、すでにバックで2番に入れる角度までハンドルを切り返してください。
  ここでのハンドル切り返しのテクニックは何度も繰り返し、感覚で覚えてください。
C地点でストップしたらシフトをバックに入れ、すばやく左に体をひねり、半身の体勢から車体の後方を覗き込んでください。
ここはブレーキをしっかり踏んだ状態です
左腕を助手席のバックレストの後ろ側までまわすと視界が大きくとれます。
AからCへと移動する間の流れるようなハンドル捌きは見ているだけで華麗な動作に感じます。

③ その状態からゆっくりとバックを始め、右手だけでハンドルを徐々に戻しながら進入角度の微調整を行ってください。
④ 車体がD,Eの線の間に平行になった時点でタイヤもまっすぐになっていればOKですが、1発でうまく入れる必要はありません。というより長年のキャリアがあっても斜めに入ってしまうことは多々あります。そんな時は慌てず左右のスペースをはかりながらもう一度前進し、ハンドルをまっすぐに戻した状態でゆっくりとバックさせ、車止めに当たるまで後退してください。
余裕ができれば左右のサイドミラーも活用してください。
慣れてくれば後ろを振り向かずに、左右のサイドミラーだけでもバック駐車ができるようになります。

応用編2
【せまい道に迷い込んだ場合】
もしも道に迷って幅のせまい住宅地などに入りこんだ場合もまわりをしっかりと見て、どこから一般道に抜けられるか、この先は袋小路になっていないかなど冷静に見極めながら運転してください。方向転換をする場合でも低速テクニックを思い出し、右手を使い同じように操作すれば簡単に切り抜けることができます。車が入り込めるということはあなた以外の車も通っている証拠です。パニックにならず冷静に操作すれば大丈夫です。

【せまい道で対向車が近づいてきた場合のレーン取りのテクニック】
この場合も慌てて左に避けながら近づいてはいけません。むしろ真ん中寄りに道を取り、対向車が近づいてきたあたりで左に避けながらすれ違うように通過するのがベストです。このように接近すれば対向車もすれ違うまでに警戒し、左に避けながら近づいて来るはずです。そうすれば、すれ違う時にはお互いに十分な広さを確保できるからです。このことを知らないから初心者同士が土壇場で立ち往生をしてしまうことがよくあるのです。
この時ももちろん右手1本のテクニックが有効なことは言うまでもありません。
ただし車1台分くらいしかない道幅の場合にはこのテクニックは通用しません。そのような道の場合は必ず所どころに待避スペースや広くなった部分が設けてありますからそれらを活用することを忘れないでください。




応用編3
【車を傷つける危険ポイント】
段差のあるところ
何かの都合で路上駐車をしなければならない時に歩道などに左のタイヤだけを乗り上げる場合があります。この時に注意したいことは路面と歩道との段差です。目視で5㎝未満なら問題はありませんが10㎝以上ある場合は注意が必要です。
私が昔やってしまった痛恨の失敗は普通にある歩道に乗り上げた時のことです。道路から人が横切る2m部分だけ5㎝程度に低くなっているところから注意して乗り上げましたが、そこから移動する時が問題でした。急いでいたこともあり段差があることを忘れ高さ15㎝ほどの段差から不用意に道路へと移動した瞬間、ガタンという衝撃が車全体に起こりました。急いで降りて確認してみると助手席側の車体底部が醜くへこんでいました。新車を買ってまだ数カ月ほどの事でした。
落ち着いて次の低くなっている部分まで移動すれば何事もなく回避できた問題です。

前進で駐車した後にバックで出庫する時
駐車する時の基本はバックでしておくことですが、空いている時などは、つい前進で停めてしまうことがあると思います。車に戻ってみると両側からほかの車に挟まれている場合があります。
この場合両側をよく確認せずにハンドル操作を行うとどちらかの車にひっかけてしまうことがあります。ハンドルを切るタイミングとしては両側とのすき間にもよりますが車体の半分が出たことを確認してからがいいでしょう。
また、駐車場に停める時に当て逃げされない大事なポイントは窮屈な場所は避ける、少しぐらい歩くことをいとわず、まばらに停まっている場所を選ぶ、汚い車やキズ、ヘコミのある車の横は避けるなど、自分の車を守るためにはこれぐらいの配慮は必要です。
駐車場ではいろんな車が無差別に集まってきます。くれぐれも用心するに越したことはありません。

復習編

右手1本でスムーズにハンドルを切れる練習を積むこと。
ハンドルを切るタイミングを感覚的につかむこと。
  目で確認しながら車体がどのあたりに位置しているかをつかむ感覚を養う。
せまい道路を走る時はレーン取りのテクニックを使う。
段差に注意する。
駐車場におけるチェックポイントを頭にいれておく。

Copyright (C) 2011田中康博. All Rights Reserved.

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